星降る夜になったら

最近、自分がリアルタイムで聞いていたミュージシャン達の訃報が相次いでいる。
清志郎さんの時から、かな。
彼の訃報が自分の想像以上に衝撃的で、それと同時に怖かったのを覚えている。
もし、自分が今一番好きなあの人たちが…とか。どうしても想像してしまうのだ。

その後の、アベさん。
ミッシェルにのめりこんでいたわけではない。CDだって1枚も持っていない。
でも、ゲットアップルーシーから知っていた。
新曲が出るたび、数少ないテレビ出演の時も、チェックはしていた。
高校生の時、大学の時、ミッシェルを大好きな友人たちがいた。

そして、フジファブリックの志村さん。
スペシャで赤黄色の金木犀のpvを見て、曲調と、正直、志村さんのルックスに魅かれた。
その後、バンド名と同タイトルのアルバムをレンタルした。

ワンマンライブに行ったり、全CD持っているわけじゃない。
けど、好きだったよ。フリーペーパーの「赤富士通信」、集めてたよ。
いつかのアラバキでステージを見た時も、生で聞いたTAIFUにテンションがあがったのを覚えてる。

いきなりスパートかけないでよ。ゆっくりついていってたのに。

marionnette

あぁもう、タイミングが悪すぎる。

いいことにしろ悪いことにしろ、最近そう感じるできごとが続いている。
もしかして、私のカラダには見えない糸がついているのではないか。
空のはるか上、そのまた上にいる やはり姿の見えない誰か(あるいは何か)が
私をその糸であやつっているのではないかと
普段「超」がつくほど現実的な私の頭の中が、そんなファンタジーでいっぱいなのだ。
もしそうならば、きっと あやつる糸は何本もあって
姿の見えないソレは、器用に私の日々を複雑に絡ませていっているのだろう。
不器用な歩み方しかできない私は、そんなソレの仕業に毎日踊らされている。
悔しいけれど、今はその絡まった糸を ひとつひとつ 落ち着いてほどいていくしかない。

ぐんかんぐんかんちーんぼつ♪

ちんぼつ はれつ ぐーんかん♪

                                                                                            • -

子供のころ、グーチョキパーを

グー:軍艦
チョキ:沈没
パー:破裂

という言葉に置き換えて遊んだ記憶がある。
今思えば、いや、当時から思ってはいたが、非常に物騒な言葉遊びだ。R-12指定。

写真は先日上陸した、長崎県の「軍艦島」こと端島


決戦は1週間後

自らのステップアップのため、とある資格試験を受けようと思っている。
上司にもそのことを告げ、本格的に勉強しはじめたのは、4月。
たいした知識も持たずに仕事をしていたおのれを恥じる毎日。
しかも、その間に、大好きな人との別れも絡み、出だしは精神的に絶不調。
それでもなんとか自分なりに努力はしてきた。
しかし試験直前になり、なんでまたこんなタイミングでとも思ったが、仕事での担務が激増。
精神的に落ち着いてきたかと思ったら、今度はそちらの業務で頭を悩ませる日々が始まる。
「ムーリー。勉強と同時進行とかムーリー」(フルーツポンチ村上風にお読みください。)

私はいくつかの物事を同時に進めることが大の苦手だ。
ひとつのことに集中してしまい、やらなければならないことの順序付けすらうまくできない。
「自分、不器用ですから」て高倉健は言うけれど、
仮にも大俳優のあなたは不器用なんかじゃないと思う。

私にとったら大きな皮肉だよ。

「結婚式で入場の時に流したい曲ベスト10」

休憩時間に何気なく見ていたテレビ番組で、タイトルの内容をやっていた。
こないだ別れた人との思い出の曲が、そのうち3曲もランクイン。

・カラオケに行くと必ずその人が歌っていた曲。
・初めて一緒にカラオケに行った時、私に「これ歌って」とリクエストしてきた曲。
そして、
・「これ覚えて、歌えるように練習する!」とその人が意気込んでいた曲。
結局、歌えるようになったのかな。

なんだか、泣きそうだ。

どこへゆこうか。だれとゆこうか。なにをしようか。

黄金週間が過ぎ去った後、本邦外へ旅に出ようかと計画中。
イタリアを候補に挙げた途端、イタリアを大地震が襲った。
「きっと今はここへ行くタイミングではないのだな」と悟る。